JR九州は、2018年8月28日(火)に、九州新幹線の現場などに、スマートフォンやダブレットなどのスマートデバイスを導入すると発表しました。具体的には、車掌と車両担当にスマートフォンの「iPhone 8 Plus」、運転士、工務担当、指令員にタブレットの「iPad」を配布します。
これにより、車両故障、災害、その他異常時に現場の写真・映像等を乗務員等と指令員で共有し、対応力を強化を図るほか、規程・マニュアル等の各種資料の電子化により、異常時対応の迅速化を目指します。
また、乗換に関する問い合わせの迅速な対応や、翻訳アプリの活用により訪日外国人への対応力の強化、筆談アプリの活用により聴覚障害者への対応力の強化を図ります。
9月1日(土)から各所に配備を始め、10月1日(月)から使用を開始します。詳しくは、JR九州のウェブサイトを参照ください。