JR北海道とJR貨物は、2018年9月1日(土)から当面の間、青函トンネルの共用区間で、保守作業時間を拡大し、設備の交換や更新を行います。
保守作業時間は、曜日等により運転時刻を変更し、3時間から5時間程度の時間確保を図るとしています。
主な保守作業は、経年による損傷、摩耗、腐食が発生している在来線レールの交換、経年により摩耗が進行している新幹線や貨物列車に電力を供給する架線等の交換、レール締結装置交換、軌道スラブ補修、電気設備の修繕・更新等を行います。
なお、これらの作業を行うため、列車の運転時刻が変更となっています。北海道新幹線では、上り最終列車の「はやて100号」の運転時刻が早まり、新函館北斗発が21時59分から21時54分に、木古内発が22時12分から22時10分になります。
また、貨物列車は下り7本、上り15本の列車に影響があり、最大で322分の遅れが発生します。
そのほか、函館本線でも、毎週月曜日と土曜日と一部の日曜日に、普通列車の時刻変更が発生し、接続できない列車があります。
詳しい時刻の変更や工事の内容については、JR北海道またはJR貨物のウェブサイトを参照ください。