国土交通省、東京駅周辺7駅を含む地下空間のデジタル地図データを初公開

国土交通省は2018年8月31日(金)、日本最大級の地下空間が広がる東京駅周辺の屋内電子地図データの公開を開始しました。このデータは誰でも自由にダウンロードでき、屋内ナビゲーションアプリの開発が可能になります。

国土交通省では、屋内・屋外を問わず目的地へ円滑に移動できる社会の実現を目指し、「高精度測位社会プロジェクト」を実施しています。プロジェクトでは、日本の玄関口であり、日本最大級の地下空間となっている東京駅周辺においてナビゲーションサービスの実証実験が行われており、その際に整備されたデータが公開されます。

今回公開される東京駅周辺屋内地図は、東京駅を中心とした東西約1km、南北約2kmの範囲を対象に整備され、東京駅や大手町駅、東銀座駅など7駅、民間ビル15施設、東京国際フォーラム、公共通路などのデータが含まれています。通路の段差や勾配などのデータを活用し、段差を回避したバリアフリールートの検索などのサービスも開発可能です。

詳しくは、国土交通省のウェブサイトを参照ください。

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