和歌山電鐵、最後の南海カラーが消滅へ 9月8日から18日までラストラン

和歌山電鐵は、「南海カラー」で運行する最後の1編成が「おかでんチャギントン電車」ラッピング電車に変更されるのにあわせて、2018年9月8日(土)から9月18日(火)までの期間ラストランを行います。記念ヘッドマークでの運行が行われるほか、記念グッズが販売されます。

貴志川線では、南海電鉄から譲渡された6編成が所属していますが、4編成は「いちご電車」、「おもちゃ電車」、「たま電車」、「うめ星電車」に改装されており、1編成は日本動物愛護協会の啓発ラッピングが施されており、現在、南海カラーの編成は1編成が残るのみとなっています。

「南海カラー」編成の塗装変更は、和歌山電鐵の親会社である岡山電気軌道が、イギリスの人気アニメ「チャギントン」の車両を水戸岡鋭治デザインで世界で初めて実車化し、2019年春に運行を開始するPRとして行われます。塗装変更後は、車体にチャギントンの人気車両で、実車化されるウィルソンとブルースターを描いたラッピング広告電車となります。

記念グッズとして、「南海カラー貴志川線ラストランキラキラクリアファイル」が販売されます。ラストランヘッドマーク付き2270系車両の写真が使用されたもので、限定750枚の販売です。9月16日(日)から販売開始され、販売価格は税込500円です。販売窓口は、伊太祈曽駅窓口、貴志駅たまショップ、ネット販売の「いちご電車グッズショップ」です。

詳しくは、和歌山電鐵のウェブサイトをご参照ください。

期日: 2018/09/08 〜 2018/09/18

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