秋田内陸縦貫鉄道は、2018年9月24日(月・振休)をもって、AN-8900形「AN-8901」号車が、引退することになったと発表しました。
AN-8900形「AN-8901」号車は、1989年4月1日に秋田内陸縦貫鉄道の全線開業の記念列車として運行開始以降、2012年までは急行「もりよし」を中心に使用された車両で、JR線の乗り入れに対応したことから、団体輸送でJRの奥羽本線や羽越本線を走行したこともありました。近年は、イベント用や貸切での運用が多かったですが、車齢30年となったことから、引退することなりました。
9月23日(日・祝)と9月24日(月・祝)の2日間は、ラストランとして、急行「もりよし」の運用に2両編成で就きます。
運転列車と時刻は、下り角館方面行きが、阿仁合9時15分発、角館10時23分着の急行「もりよし1号」と、鷹巣14時発、角館16時34分着の急行「もりよし3号」、上り鷹巣方面が、角館11時2分発、鷹巣16時34分着の急行「もりよし2号」です。
各駅の停車時刻など、詳しくは、秋田内陸縦貫鉄道のウェブサイトを参照ください。