撤去される橋梁の損傷状況
国土交通省は、2018年9月11日(火)、台風21号の影響によりタンカー船が衝突し、9月4日(火)から運転できなくなっている関西国際空港のアクセス鉄道について、当初の予定を1週間程度短縮し、9月内に再開できる見込みになったと発表しました。
これは、準備作業を進めてきた損傷した道路橋の橋桁を、クレーンで吊り上げて撤去する作業が、9月12日(水)から着手できることになり、天候等による不測の事態が生じなければ、9月14日(金)中に完了することを目標に、作業を進めることになったためです。
撤去作業が順調に進めば、鉄道桁の据え直し作業にも着手できるようになり、鉄道による空港アクセスについては、概ね4週間後の運転再開を目指すとしていたものを、1週間程度短縮できるとしています。
