西武鉄道は、2018年10月1日(月)に、小竹向原を除く全駅に配備している利用客案内用タブレット端末に、新たに通訳サービスを導入したと発表しました。
新たに導入されたサービスは、テリロジーサービスウェアが提供する多言語映像通訳サービス「みえる通訳」と指さし会話アプリ「さわって通訳」です。さらに、池袋駅構内の訪日外国人向け観光案内所「SEIBU Tourist Information Center Ikebukuro」の営業時間帯には、タブレット端末のビデオ電話機能を用いて、外国人スタッフと直接会話できる案内サービスも導入されました。
「みえる通訳」は、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語。ベトナム語、ロシア語、フランス語、タガログ語に対応、「さわって通訳」は英語、中国語の簡体字と繁体字、韓国語、タイ語、フランス語に対応しています。
同社では、2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて、これらのアプリを用い、親切かつ丁寧な案内をするとともに、安心して鉄道利用ができるよう、環境を目指していくとのことです。