JR北、日高本線の勇払~浜厚真間 厚真川橋りょうの被害状況を公表

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軌道変位の様子

©JR北海道

JR北海道は、2018年10月3日(水)に、「北海道胆振東部地震」によって被災した日高本線の勇払~浜厚真間に架かる厚真川橋りょうの被害状況と運転再開の見通しについて公表しました。

鉄道総研のコンサルティング報告によると、長さ255.3メートルの同橋りょうは、4カ所で最大27センチメール桁ずれが発生していましたが、それ以外の全ての鉄筋コンクリート桁、鋼桁、支承、橋脚の地表部に列車走行に問題が生じる損傷は生じていなかったとされています。

そこで、復旧方法は、桁ずれが発生した部分の桁の据え直しを行ったうえで、落橋のリスクを低減するため、桁座の拡幅を行うことになります。

JR北海道では、日高本線全線で代行バスを運行していますが、地震被害により運転見合わせとなっている苫小牧~鵡川間に関しては、12月上旬を目途に運転再開できる見込みとしています。

詳しくは、JR北海道のウェブサイトを参照ください。

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