神奈川県山北町、御殿場線複線時代の遺構を巡るツアーを開催 10月14日

ニュース画像:箱根第5号隧道跡 - 「神奈川県山北町、御殿場線複線時代の遺構を巡るツアーを開催 10月14日」
箱根第5号隧道跡

©山北町

神奈川県山北町は、2018年10月14日(土)に、「鉄道遺産巡りツアー」を開催します。このツアーは、現在の御殿場線が、複線だった時代のトンネルや橋の跡を巡るものです。参加費は無料です。

御殿場線は当初、東海道本線の一部として開業しており、1901年には国府津~小山(現・駿河小山)間が複線化されています。しかし、熱海~三島間を結ぶ丹那トンネルが開通したことにより、時間短縮が図れるようになったことから、国府津~沼津間は御殿場線として分離、1943年には単線に戻されています。しかしながら、沿線には、複線時代の遺構が数多く残っています。

今回は、講師に小田原鉄道歴史研究会の小室刀時朗さんを招き、第1相沢川橋梁跡、第2酒匂川橋梁、箱根第5号隧道跡を見学します。

参加受付は、10月14日(土)当日に御殿場線山北駅前で開催される「D52フェスティバル」の会場で実施されます。開催時間は11時30分から12時40分、13時30分から14時40分、15時から16時10分の1日3回行われます。受付開始は10時30分からです。定員は各回16名とされており、人数に達し次第、受付は終了となります。

なお、参加には年齢制限があり、6歳未満は参加できません。また、小学生以下は保護者の同伴が必要で、中学生以上18歳未満は保護者の承諾が必要です。

詳しくは、神奈川県山北町のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/10/14

関連記事

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。