34.4km 千葉駅 (JR) → 錦糸町駅 (JR) JR東日本 クハ255-5
千葉駅コンコースにあった線区ごとの発車標。 なお、撮影はしなかったが、千葉駅のコンコースには「ペリエ千葉」を含む様々な店舗があり、駅構内でショッピングモールのようなものを形成しているように感じた。
千葉駅8番線のホームの様子。
乗車した9号車の様子。 乗車率は2~3割程度といった印象だった。 なお、座席背面にはテーブルは付いていなかった。
西千葉駅―稲毛駅間で撮影した。 特急しおさいが千葉駅を発車した後、すぐに車内改札が始まった。 自由席車両に乗車していたため、車内改札があったものと思われる。
特急しおさい10号が錦糸町駅を出発するときに撮影した。
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この特急列車に使われているのは255系。この特急しおさいは、255系(9両)とE257系(10両)で運転されてきたが、2024年3月のダイヤ改正でE259系(6両)とE257系(5両)での運転になる。また、特急わかしおと特急さざなみにも255系(9両)やE257系(5~10両)が用いられてきたが、ダイヤ改正でE257系(5両)に統一される。その結果、定期列車では255系は引退する見通しになっている。なお、臨時列車としては3月16日~6月30日のうち一部の新宿さざなみ1号・4号が255系(9両)で運転されるという。
また、特急しおさい・(新宿)わかしお・(新宿)さざなみには首都圏では少なくなった普通車自由席の設定があるが、ダイヤ改正で全車指定席になり「新たな着席サービス」が導入されるようだ。これにより東京都内を発着する特急列車では新幹線を除きすべての列車が全車指定席になると思われる。
普通車指定席をとることも検討した(同区間で1,050円[通常期]、「えきねっとトクだ値(チケットレス特急券)」なら630円[3月15日まで])が、考えた結果普通車自由席(520円)の車両に乗車することにした。今回は出発地である桐生駅で自由席特急券を購入したが、千葉駅のホームに自動券売機があり、そこでも自由席特急券を購入できるようになっていた。
乗車区間の検討では、まず佐倉駅からの乗車も考えたが、錦糸町駅まで営業キロで50.5 km、東京駅まで同じく55.3 kmといずれも50 kmを上回り、特急料金が高くなるため見送り、千葉駅から乗車することにした。次に下車駅について考えた。終点の東京駅まで乗車することも考えたが、東京駅の総武線(快速)・横須賀線のホームは地下深くにあり、乗り換えに時間がかかることが予想されたため、乗り換えしやすそうな錦糸町駅までの乗車にした。なお、千葉駅―東京駅間の営業キロは39.2 kmであるため、東京駅まで乗っても特急料金は変わらない。
なお、特急しおさいは概ね2時間に1本の設定になっている。他には概ね1時間に1本の特急成田エクスプレス、1日1本の特急あずさ・富士回遊が千葉駅に停車するが、これらは全車指定席になっている。
(2024年2月27日追記)ダイヤ改正後はすべての特急しおさいが船橋駅に停車するようになる。また、特急新宿さざなみ1号・4号は4月27日~5月6日のうち土休日に255系で運転されるという。
<特急しおさい>
東京行きの場合、銚子駅を出ると飯岡駅、旭駅、八日市場駅、横芝駅、成東駅、八街駅、佐倉駅と総武本線経由で進む。その後は成田線と合流して千葉駅、錦糸町駅、東京駅の順に停車する。銚子―佐倉間は停車駅が多めに設定されている印象を受けた。
平日朝には佐倉駅始発の特急しおさい4号が運転される。また、平日夜には下り列車で成東行きの特急しおさい13号が運転される。また、一部列車では四街道駅、船橋駅にも停車するようだ。