13.9km 千頭駅 → 奥大井湖上駅 大井川鐵道 クハ602
次に乗るのは日本で唯一ラック式鉄道(アプト式)区間を走る井川線です。 この車輛にも可愛い日の丸が付けられていました。
狭い山間を縫うように走るこの路線は、幾度となく災害に見舞われ不通・復旧を繰り返しています。 この時も閑蔵-井川間が不通となっていました。
ごく稀に貨物列車も走るそうで川根両国駅には無蓋車が留置されています。
川根両国駅近くの両国吊橋
土本駅
アプトいちしろ駅に到着
アプト式区間専用の機関車(ED901)を連結します。 この機関車の正月飾りは、アプト式の故郷スイスの国旗と日の丸でした。
アプト式の線路 中にあるラックレールに機関車の歯車をかみ合わせて90‰の急勾配を登って行きます。
いよいよ出発 機関車は最後尾に連結しているのでこちらの先頭車で制御します。 前方に90‰の勾配標が見えます。
ちなみに、この区間だけ電化されていて、他の区間は麓側(千頭側)に連結されているディーゼル機関車で推進運転しています。
長島ダム駅近くのトンネル 先の線路が見えず、これまでの勾配のきつさが解ります
長島ダム駅でED901を切り離します
ダム湖である接岨湖
奥大井湖上駅で下車 列車を見送ります
奥大井湖上駅 また違う季節にも訪れてみたい場所です。
このように線路の脇に歩道があって湖を渡ることができます
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次に乗るのは日本で唯一ラック式鉄道(アプト式)区間を走る井川線です。
この車輛にも可愛い日の丸が付けられていました。