中国の鉄道車両メーカー「中国中車(CRRC)」は2017年11月6日(月)、世界初の「水素ハイブリッドトラム」を開発し、河北省唐山市の唐胥鉄道で運行を開始したと発表しました。
CRRCが開発した車両は、水素とスーパーキャパシタによるハイブリッド駆動システムを採用したもので、走行時には水のみを排出、CRRCでは環境優良性をPRしています。また、同車両は超低床電車として開発されています。
唐山市で導入された車両は、66人乗車できる車両3両を編成化したもので、最高時速70キロメートルでの走行が可能です。