引退した阪神「赤胴車」、団地の交流の場として再出発

ニュース画像:「地域のコミュニティスペース『赤胴車』」 - 「引退した阪神「赤胴車」、団地の交流の場として再出発」
「地域のコミュニティスペース『赤胴車』」

©阪神電鉄

独立行政法人都市再生機構(UR)は2021年7月10日(土)、2020年に引退した阪神7890形電車7890号車「赤胴車」を活用した「地域のコミュニティスペース『赤胴車』」を西宮市にあるUR武庫川団地内にオープンします。

今回オープンする「地域のコミュニティスペース」に設置される車両は、阪神バーミリオンと呼ばれる赤いカラーとクリーム色のツートンカラーが特徴的な車体で、「赤胴車」と呼ばれました。2020年6月に武庫川線での運転を最後に引退、尼崎車庫で保管されていました。その後、3月4日(木)未明に新天地のUR武庫川団地へ陸送されていました。

オープンを記念して7月10日(土)12時から17時まで、イベントを開催します。イベントでは、「赤胴車」内の見学会や子供を対象としたの運転士体験、移設時の様子を紹介するコーナーなどが予定されています。

今般、阪神とURの連携施策の一環として、長く地域の足となって活躍した「赤胴車」は、地域のコミュニティスペースとして活用される予定です。

期日: 2021/07/10から

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