京急電鉄は2018年10月25日(木)、京急電鉄久里浜工場で実施する「鉄道事故復旧訓練」の見学者を募集しています。対象は、中学生以上の100名です。
訓練は、万が一事故が発生した際、迅速に対応できるよう、毎年秋に実施されており、今回は、「地震の影響により列車が脱線、乗客に負傷者が発生し、線路・土木・電気・通信設備が損壊する」という設定で実施されます。
訓練には、京急グループ関係者がおよそ200名参加するほか、神奈川県浦賀警察署、横須賀市消防局協力のもと、実際の車両などを用いて、乗務員による初動対応、負傷者の救助や乗客の避難誘導、脱線した車両の復旧、線路や電気設備などの復旧作業を実施、一連の対応の確認が行われます。
訓練は11時ごろから15時ごろまでの予定で、見学者には、昼食として軽食と飲み物が用意されます。見学を希望する場合は、はがきに必要事項を明記の上、同社鉄道事故復旧訓練見学係宛に送付することで、応募することができます。締め切りは、9月9(日)必着です。
詳しくは、京急電鉄のウェブサイトを参照ください。