京王電鉄は2017年3月17日(金)、京王線明大前駅の列車接近メロディーを、3月25日(土)から明治大学の校歌を採用すると発表しました。京王電鉄では、これまでも京王線や井の頭線の一部駅で各駅オリジナルの接近メロディーを導入していますが、学校歌の導入は初となります。
明大前駅の名称は、1935年に、当時の明治大学予科が駿河台キャンパスから和泉キャンパスに移転したことを機に改称されたものです。2017年現在は、主に明治大学の文系学部1、2年生が通う「和泉キャンパス」の最寄り駅として大学関係者が利用しています。
変更される接近メロディーは、京王線が発着する1・2番線ホームのメロディーです。今回の発表では、井の頭線の3・4番線ホームは変更の対象に含まれていません。新たに導入されるメロディーは、明治大学校歌を電子音で5秒程度にアレンジしたもので、上り線ホームと下り線ホームで流れるメロディーが異なります。
京王電鉄では、新メロディーは3月25日(土)の始発から運用開始するとしています。