東急、混雑緩和で大井町線急行を7両化 2017年度下期から運用開始へ

ニュース画像:大井町線急行で使用される東急6000系 - 「東急、混雑緩和で大井町線急行を7両化 2017年度下期から運用開始へ」
大井町線急行で使用される東急6000系

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東急電鉄は2017年3月22日(水)、田園都市線、大井町線で4月3日(月)から開始する混雑緩和施策の内容について発表しました。この施策は、「移動手段を選ぶ」、「働く場所を選ぶ」、「乗車時間を選ぶ」の3つのコンセプトを軸に、朝ラッシュ時の混雑緩和に取り組むもので、同社はこの中で大井町線での輸送力増強を行うことを明らかにしています。

大井町線は2008年3月から急行運転を開始して以降、混雑率も上昇しています。今回発表された輸送力増強では、混雑緩和と利便性向上を目的として、急行車両を6両編成から7両編成に変更するとしています。この変更に伴い、急行停車駅である大井町駅、旗の台駅、自由が丘駅において、7両化に対応するためのホーム延伸工事が進められており、7両化した急行列車の運転開始は2017年度下期からの予定です。

なお、大井町線、田園都市線、世田谷線では2017年4月21日(金)にダイヤ改正が予定されています。大井町線では、田園都市線の増発や初電時刻の繰り上げなどに伴う一部発着時刻の変更が実施される予定です。

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