目的地を選択しARで詳細なルートを案内
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JR西日本とパナソニック・システムソリューションズ・ジャパンは、大阪駅と大阪ステーションシティ内において、パナソニックの可視光通信技術「LinkRay」を採用し、GPSが使えない地下でも使用できる、スマートフォンによる立体的なナビゲーションシステムを国内で初導入すると公表しました。
このシステムは、専用のアプリケーション「OSAKA UMEDA ARナビ」をダウンロードして使用でき、9カ所に設置予定の専用筐体から発光される「LinkRay」の光をスマートフォンで読み取る事により、階段移動などのフロアを跨いだルートを正確に描写し、大阪駅・梅田エリアの主要施設への案内を、立体的なナビゲーションにより行うシステムです。
GPS電波が届かない地下エリアでも、目的地までのルートをスマートフォン上にAR(拡張現実)による「動く矢印」で描写し、アプリを多言語に対応、表示させることで、大阪・梅田エリアを利用される国内外の利用者に快適な道案内の提供が可能になります。
今回の対象エリアは大阪駅、大阪ステーションシティ内9箇所を基点に、梅田エリアの主要施設33箇所を目的地としています。使用開始時期は、2019年3月中旬から3月末の予定です。
