豪雨被災の山陰線 長門市~小串間、一部区間着手3か月での運転再開目指す

ニュース画像:山陰線イメージ キハ40系 2023年03月28日撮影 - 「豪雨被災の山陰線 長門市~小串間、一部区間着手3か月での運転再開目指す」
山陰線イメージ キハ40系 2023年03月28日撮影

©レイルラボ Aץameさん

JR西日本は、2023年6月の大雨により被災し運休中の山陰線 長門市~小串間について、復旧計画の概要を2024年3月27日に公表しました。橋梁の傾斜した粟野川橋梁以外の長門市~人丸間、滝部~小串間については、速やかに順次工事に着手し、着手後3か月程度で鉄道の運転再開を予定しているとのことです。

同区間では、計69か所で被害を確認。粟野川橋梁を含む人丸~滝部間では、橋梁の傾斜した橋脚1基を改築するほか、その他の橋脚や橋桁の修復、線路内に流入した土砂等の撤去、流出した盛土や砕石の復旧、線路や電路、運転保安設備等の復旧点検などが実施されます。工事は、各種協議届出のほか、設計など準備ができ次第、着手予定。以降、順調に工事が進めば着手後1年半程度で完工する見込みです。

運転再開日、運行体系(本数、時刻等)については、別途発表されます。

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