マイントピア別子の鉱山観光列車「別子1号」が脱線 運行を中止

愛媛県新居浜市の別子銅山跡を活用した観光施設「マイントピア別子」は2019年3月4日(月)から、鉱山観光列車「別子1号」の運行を中止しています。報道によると、3月3日(日)の15時5分頃に進行方向の左側に脱線、乗客9人のうち、60歳前後の夫婦が腰の痛みを訴えているとのことです。

「別子1号」は、新居浜市と同県西条市のものづくり企業でつく新居浜機械産業共同組合が、
30周年記念事業として制作したものです。日本三大鉱山のひとつとして栄えた別子銅山で採掘した銅を運搬するため、1893年に開通した鉱山鉄道をモデルに3月1日(金)、リニューアル車両の運行が開始されたばかりでした。蒸気機関車と客車の6両編成で、園内の観光坑道までの区間、約4キロメートルを走行しています。

「マイントピア別子」は、運行中止期間を、修理が完了するまでの期間としています。観光坑道は、通常通り営業しますが、料金は半額とします。

期日: 2019/03/04から

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