JR東日本、107系の定期運用を9月で終了へ 車体に「ありがとう」ステッカー掲出

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107系 前面ステッカー掲出イメージ

©JR東日本 高崎支社

JR東日本高崎支社は2017年7月27日(木)、上越線や両毛線などで運用している107系電車について、2017年9月で定期運行を終了すると発表しました。107系は、1988年のJR東日本発足後初めての自社製造車両として製作された通勤形電車で、現役で運用されている車両は、高崎車両センターに配置されている100番台を残すのみとなっていました。

107系の運用終了に伴い、JR東日本高崎支社は、車体へのステッカー掲出やメッセージ募集、団体専用列車の運行、記念入場券の発売など、様々な企画を予定しています。

このうちステッカー掲出は、8月2日(水)から9月下旬までの期間実施され、車両の前面と側面に「ありがとう 107系」の文字やイラストを記したシールが貼付されます。また、両毛線各駅には8月2日(水)から10月7日(土)までの期間、107系を見送る横断幕が掲出される予定です。

7月27日(木)から8月18日(金)までは、107系への「お別れメッセージ」を募集します。信越本線の高崎~横川間、上越線、両毛線、吾妻線の各駅に設置される専用応募用紙に必要事項を記載し、主要駅設置の応募箱に投函し、応募できます。メッセージは10月7日(土)までの期間、定期運行列車や団体専用列車の車内中吊り、側面に掲出される予定です。

107系運用終了を記念した団体専用列車の運行は、10月1日(日)と10月7日(土)の2日間、吾妻線、上越線、信越本線、両毛線で実施される予定です。各運行とも日帰り旅行商品として発売され、8月15日(火)までの期間、ハガキで応募できます。また、記念入場券の発売については、デザインや発売方法などが決定次第、改めて発表されます。

各イベントの詳細など、詳しくはJR東日本高崎支社のウェブサイトを参照ください。

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