わたらせ渓谷鐵道、10月に足尾本山駅付近の廃線跡を歩くツアー開催

ニュース画像:向赤倉トンネル - 「わたらせ渓谷鐵道、10月に足尾本山駅付近の廃線跡を歩くツアー開催 」
向赤倉トンネル

©わたらせ渓谷鐵道

わたらせ渓谷鐡道は2019年10月19日(土)、わたらせ渓谷線の終着駅、間藤駅から、かつての終着駅である足尾本山駅までの廃線跡を辿るツアーを開催します。

足尾本山駅は、足尾鉄道時代の1914年に開業し、国有化後も1987年までの貨物駅として使用された駅です。国鉄分割民営化後も、免許上はJR東日本から、わたらせ渓谷鐡道へと引き継がれ、1998年に正式に廃止となっています。

今回のツアーは、普段立ち入り禁止となっている間藤~足尾本山間の廃線跡を、途中まで係員の同行のもと、歩くことができる企画です。ただし、足尾本山駅の構内には立ち寄りません。

参加資格は小学3年生以上で、小学生の参加には保護者の同伴が必要です。旅行代金は大人5,500円、小学生4,000円です。

行程は、桐生駅、相老駅、大間々駅に集合し、間藤駅まで向かい、足尾本山駅方面の廃線跡を徒歩で見学します。その後、松木渓谷に向かい、国土交通省の砂防事業を見学し、森林緑地再生のための植樹を行います。帰路は間藤駅から「トロッコわっしー6号」のトロッコ席に乗車し、大間々駅、相老駅、桐生駅まで戻ります。

参加申込は、わたらせ渓谷鐡道の営業企画課が電話で受け付けます。募集人数は30人で、人数に達し次第、締め切ります。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。