東急、玉電110周年で世田谷線に「招き猫」ラッピング 招き猫型つり革も設置

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車体ラッピングと招き猫型吊り手のイメージ

©東急電鉄

東急電鉄は、1969年に廃止となった玉川線、通称「玉電」の渋谷~玉川駅間開通110周年を記念し、2017年9月25日(月)から「招き猫」のラッピングを施した「幸福の招き猫電車」を世田谷線で運行します。

玉川線は、1907年3月に道玄坂上~三軒茶屋間を結ぶ単線として敷設され、同年4月に三軒茶屋~玉川間、8月に渋谷~道玄坂上駅が開通しました。1925年には、玉川線の支線として三軒茶屋~下高井戸間が開通し、1969年5月に玉川線が廃止されたことで、三軒茶屋~下高井戸駅間は世田谷線と改称され、現在に至っています。

9月25日(月)から運行される「幸福の招き猫電車」は、世田谷線沿線の由緒ある寺院で、招き猫発祥の地ともいわれている「豪徳寺」の招き猫のデザインを車体にラッピングしたものです。内装には招き猫型の吊り手や、床面にねこの足跡を施し、「見て、乗って楽しめる」デザインとなっています。使用車両は300系車両1編成で、2018年3月末までの運行が予定されています。

運行情報など、詳しくは東急電鉄のウェブサイトを参照ください。

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