日本信号、台湾・嘉義市街鉄道高架化計画 電子連動システム工事を受注

ニュース画像:現状の嘉義駅構内 - 「日本信号、台湾・嘉義市街鉄道高架化計画 電子連動システム工事を受注」
現状の嘉義駅構内

©日本信号

日本信号は2020年2月18日(火)、台湾交通部鉄道局から「台湾・嘉義市街鉄道高架化計画 電子連動システム工事」を受注しました。

この案件は、台湾中部の嘉義駅周辺から嘉北駅周辺の線路の高架化、北回帰線駅の新設、水上車両基地の新設と、これらに伴う鉄道信号システムの更新工事です。同社は鉄道信号システムを担当し、電子連動装置をはじめ、列車検知装置、中間閉塞装置、踏切設備、電気転てつ機等を納入・施工します。

既存路線を運用しながらの高架化のため、多くの線形変更があり、難易度が高い鉄道信号システム工事となります。台湾において約50件の案件を経験している同社は、その多くの案件で既設更新を経験しており、これまでの経験、ノウハウを生かした「安全と信頼」の技術で、台湾の安全で快適なまちづくりに引き続き貢献していく方針です。

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