JR四国は2020年3月30日(月)、快速「マリンライナー」の1号車ディスプレイコーナーに設置している展示品を入れ替えました。
ディスプレイコーナーは、1階からグリーン車のある2階に至る階段に設置され、これまでは造花が展示されていました。今回、新たに瀬戸大橋の両端である香川県と岡山県の漆器の展示が開始されました。
香川県の作品では、人間国宝の漆芸家である山下義人さんが講師を務める「香川県漆芸研究所」の作家などの作品が、岡山県の作品では、「ふるさとあっ晴れ認定」の認定員の作品が展示されています。なお、人間国宝の山下義人さんは、JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」で使用している酒器などの監修も手がけています。いずれの作品も、展示期間は1年間の予定です。