日立、イタリア・トリノ市内で走行する新型トラム70編成を受注

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納入予定の車両イメージ

©日立製作所

日立レール・イタリアは2020年5月18日(月)、イタリア・トリノ市内で走行する新型トラム70編成の製造を受注しました。

新型車両は、イタリアの鉄道運営会社「グルッポ・トリネーゼ・トラスポルティ(Gruppo Torinese Trasporti:GTT)」が発注し、70編成のトラムを供給する包括契約を締結しました。その第1弾として、30編成のトラムを約63.4百万ユーロ、約73億円で供給する契約も締結されています。

車両は、GTTが運営する新型のバス車両と同じく、黄色と青色のトリノ市を表すデザインとなり、納入は2021年秋の予定です。1編成の全長は28メートルで現行車両よりも短くなりますが、設備配置が最適化され、最大乗車人数218人と、現行車両に比べて高い収容能力を誇ります。

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