JR東海、踏切18箇所にレーザー・レーダー式障害物検知装置を導入

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レーザー・レーダー式 検知装置

©JR東海

JR東海は2020年7月15日(水)、踏切の安全性向上策として、在来線18箇所の踏切にレーザー・レーダー式の「高機能型障害物検知装置」を導入すると発表しました。

今回導入されるレーザー・レーダー式検知装置は、踏切上の全範囲を検知エリアとし、歩行者、自転車、車いす等の検知性能を向上させたシステムです。JR東海はこれまで、踏切内で立ち往生した自動車を検知する光線式の検知装置を整備してきましたが、レーザー・レーダー式検知装置を2021年度以降、列車本数が多く歩行者や自転車などの通行量が多い18踏切に順次導入します。

JR東海はこのほか、踏切で障害物を検知した際に手動でブレーキ手配を補完する「踏切用ATS装置」を54踏切に順次導入するほか、列車の逸脱を抑制して対向列車と衝突することを防ぐ「踏切用逸脱防止ストッパ」を183両に導入する計画です。

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