鹿児島市電、「全線定期券」を廃止へ 通勤・通学定期券を値上げして全線利用可能に

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鹿児島市交通局は2017年11月15日(水)、九州運輸局に軌道事業の旅客運賃の変更認可を申請したと公表しました。

この変更申請は、鹿児島市電における定期券区分を変更し、一部の券種において運賃の値上げを実施するものです。交通局は、2018年1月1日(月)からの変更を予定しています。

具体的には、鹿児島市電全線で利用できる「全線定期券」など一部の券種を廃止し、これまで利用者が必要とする区間のみで使用できた「通勤定期券」、「通学定期券」が全線で利用できるようになります。この変更に伴い、「通勤定期券」、「通学定期券」が値上げされます。

「通勤定期券」は、大人1カ月6,720円の現行料金が7,140円に、「通学定期券」は、大人1カ月4,800円の料金が5,100円へ値上げとなります。なお、申請が認可されると、鹿児島市電における定期券の運賃改定は27年ぶりとなります。

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