JR東日本の駅弁頂上決戦「駅弁味の陣 2020」の結果が2020年12月14日(月)発表され、駅弁大将軍には、長野県の「諏訪弁 ほいじゃねェ」が選出されました。
「駅弁味の陣」はJR東日本の駅弁ナンバー1を選ぶ企画で、2020年で9回目を迎えます。ハガキとWEBにより、合計22,319票から13賞13駅弁が決まりました。
2020年の駅弁大将軍「諏訪弁 ほいじゃねェ」は諏訪名物を彩り豊かに詰合せた具材に、素敵な掛け紙は四季折々に衣替えする見た目にも美しい駅弁です。
駅弁副将軍には、栃木県の「きざみ岩下の新生姜 きぶなカレー」が選出されました。無病息災「きぶな」をモチーフに松廼家と岩下の新生姜とのコラボしたスパイスの効いた加熱式のカレーです。
また、今年は、日本初の駅弁発祥から135周年にちなんだ部門が設けられました。この135周年記念おにぎり弁当の部門は、山梨県「そば屋の天むす」が選ばれました。
JR東日本は、受賞駅弁を集めたアフターイベント「宴」を 2021年1月15日(金)から2月14日(日)まで開催予定です。 会場や取扱商品などについては公式ホームページで発表されます。
年末年始に、鉄道の旅のお供はもちろん、自宅で旅気分を味わいながら、地域の魅力がぎっしり詰まった駅弁を楽しんでみるのもいいですね。
■駅弁味の陣 2019 受賞駅弁
・駅弁大将軍：諏訪弁 ほいじゃねェ (有)いずみ（れすとらん割烹いずみ屋） 1,080円 長野
・駅弁副将軍：きざみ岩下の新生姜 きぶなカレー ブラックシーフード (有)松廼家 900円 栃木
・味覚賞：三八弁当 (有)三咲羽や 1,250円 青森
・盛付賞：新潟産コシヒカリと海鮮のうまいもん寿司 (株)新潟三新軒 1,280円 新潟
・掛け紙賞：青森小川原湖牛 焼きしゃぶ弁当 つがる惣菜 1,200円 青森
・初陣賞：ビビンバ牛肉どまん中 (有)新杵屋 1,500円 山形
・最多応募賞：あとひくいなり寿し (株)ホテルハイマート 650円 新潟
・エリア賞（北東北部門）：平泉うにごはん (株)斎藤松月堂 1,300円 岩手
・エリア賞（南東北部門）：常磐線全線開通記念弁当 浜べん (株)アクアマリンパークウェアハウス（小名浜美食ホテル）1,480円 福島
・エリア賞（甲信越部門）：のどぐろとにしんかずのこさけいくら 神尾商事(株) 神尾弁当部 1,200円 新潟
・エリア賞（北関東部門）：だるま弁当 高崎弁当(株) 1,100円 群馬
・エリア賞（南関東部門）：チキン弁当 (株)日本ばし大増 900円 東京
・そそられ将軍：菜の花弁当 (株)リエイ（マンヨーケン） 700円 千葉
・135周年記念賞：そば屋の天むす （135周年記念パッケージ） (株)丸政 750円 山梨