京阪電車は2022年3月19日(土)から4月17日(日)まで、京阪9000系電車の全5編成に「9000系誕生25周年記念」ヘッドマークを掲出して運行します。
ヘッドマークは、大阪方に旧塗装デザイン、京都方に新塗装デザインの2種をそれぞれの編成へ掲出します。
京阪9000系は輸送力増強、混雑率緩和を目的として、1997年に登場した車両です。車体などは基本的に7200系と同仕様ですが、ラッシュ時間帯の特急列車に充当するため、3扉セミクロスシートの座席配置を採用、塗色も濃淡グリーンの間にパステルブルーのラインを入れ、一般車と区別されていました。その後、中之島線の開業に合わせ、3扉セミクロスシート車の3000系が投入されたことから、バケットタイプのオールロングシートに改造されています。