東海道新幹線の車両
©RailLab News
国土交通省鉄道局は、2017年12月18日(月)、新幹線を運行するJR5社に対しての台車の緊急点検を実施、この結果、亀裂等の異常は見つからなかったと公表しました。
この点検は、12月11日(月)、JR西日本の東海道・山陽新幹線「のぞみ34号」で台車に亀裂等が発生した事象を受け、12月13日(水)、新幹線を運行するJR5社に対して、台車の緊急点検を指示していたものです。緊急点検では、合計405編成、4,829両、10,375台の新幹線台車が点検されました。
この結果、点検指示を受けたJR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州のいずれも、新幹線台車に亀裂等の異常はなかったと報告しています。
