“高熱隧道”体感できる!新観光名称は「黒部宇奈月キャニオンルート」 に

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掘削時、 岩盤の温度が160℃を超えた工事の難所“高熱隧道”

©富山県

富山県は2024年度から一般開放を予定している、黒部峡谷鉄道 欅平駅から黒部ダム間を結ぶ新観光ルートの名称を「黒部宇奈月キャニオンルート」に決定しました。

観光ルートの名称については2021年10月まで、富山県が一般公募を実施。「宇奈月黒部キャニオンルート」「黒部宇奈月ヒストリアルート」から選択、もしくは自由記入形式で募集していました。

「黒部宇奈月キャニオンルート」は、立山黒部アルペンルートと日本有数のV字形の谷「黒部峡谷」を結ぶ、約18kmの工事用ルートを観光ルートとして整備するものです。蓄電池機関車や急傾斜を昇降するインクラインなどの乗り物に乗車し、地底に作られた電源施設や設備を見学できます。さらに、当時の掘削の際には岩盤温度が160℃に達し、現在も約40℃ある“高熱隧道”では、列車内でも硫黄臭や熱気を感じられ、電源開発の歴史や作業の軌跡を肌で体感できます。

ニュース画像 1枚目:「黒部宇奈月キャニオンルート」概要
「黒部宇奈月キャニオンルート」概要

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    掘削時、 岩盤の温度が160℃を超えた工事の難所“高熱隧道”

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    「黒部宇奈月キャニオンルート」概要

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