さいたま市大宮区に所在する鉄道博物館は、2018年1月2日(火)から1月31日(水)まで、正月イベント「鉄はじめ2018」を開催、この一環として、2018年1月20日(土)から2月4日(日)まで「新春てっぱくお宝展」、1月20日(土)と1月21日(日)に「1号機関車ものがたり解説」を開催します。
このうち、「新春てっぱくお宝展」は所蔵資料のうち、新春にちなんで「富士山」に関する資料が期間限定で特別公開されます。普段は収蔵庫で保管し、展示室に出る機会が少ない資料を紹介する催しで、鉄道博物館は同イベントに関連した資料として、「富士」ヘッドマークや、3代目歌川広重作の錦絵「六郷川蒸気車往返之全図」などを紹介しています。会場は2階スペシャルギャラリー2です。
「1号機関車ものがたり解説」は、国の重要文化財に指定されている150形蒸気機関車「1号機関車」の汽笛の音色を鳴らし、明治時代に鉄道が開業した当時の様子を展示解説員が紹介します。この催しは、1月20日(土)と1月21日(日)の13時から13時20分まで、1階の車両ステーション1号機関車そばで開催されます。
詳しくは、鉄道博物館のウェブサイトを参照ください。