JR西日本交通サービスと日本旅行は、2023年2月と、3月に「JR旅客営業制度探求講座 前期2日間 後期2日間」を開催します。JR社員が入社時などの研修で実際に学ぶ「JR旅客営業制度」について、国鉄・JR営業部門指導歴40年のプロが講義を行うツアーです。
ツアーは2月11日(土)からの前期と、3月4日(土)からの後期のそれぞれ1泊2日で開催。鉄道ファンのなかでも「JR旅客営業制度」に興味がある人向けに設定。基本的には時刻表の旅客営業制度のページをおよそ理解している人を対象としています。座学のほか、京都駅の深夜の様子や閉店後のみどりの窓口の見学、出区点検の解説、マルス操作体験やシミュレーターによる車掌・運転士体験なども楽しめます。
旅行代金は前期・後期ともに60,000円(1名1室利用)、宿泊施設はヴィアインプレミアム京都駅八条口(禁煙シングルルーム、朝食付き)です。18歳以上の営業規則に興味のある各期12名ずつの計24名を募集。2022年12月23日(金)15時から、「⽇本旅⾏ 大阪法人営業統括部(旧大阪法人営業⽀店)」のホームページにて予約受け付けを開始します。
■「JR旅客営業制度探求講座 前期2日間 後期2日間」主な受講内容(一部抜粋)
【前期】
・制度講座1「営業制度の歴史」
・制度講座2「賃率による運賃計算」
・制度講座3「定期運賃」
・制度講座4「料金計算」
・鉄道体験1「車掌シミュレーター体験」
・鉄道体験2「深夜の駅見学」
・鉄道体験3「マルス操作体験」
・鉄道体験4「線路内作業・安全関連駅業務実設訓練」
【後期】
・制度講座1「前期講座の振り返り」
・制度講座2「乗車券類の効力」
・制度講座3「講師からの挑戦状」
・制度講座4「運行不能時の取扱い」
・鉄道体験1「運転シミュレーター体験」
・鉄道体験2「クローズ後の『みどりの窓口』見学」
※後期に参加できるのは前期の参加者のみ(前期のみの受講は可能)