阪急電鉄は2024年3月23日(土)以降順次、伊丹線・箕面線・嵐山線においてワンマン運転を開始すると発表しました。3月23日(土)から伊丹線、2026年春頃から箕面線で、2027年春頃から嵐山線で実施予定です。
今回のワンマン運転については、利用動向の変化や少子高齢化が進む中で、持続可能な鉄道サービスの実現を目指し実施するものです。ワンマン運転開始にあたり、センサ付ホーム固定柵(2024年度中)、全線全列車に車内防犯カメラ(2027年度末)、全線の駅間への避難誘導看板(2026年度末)を設置し、安心して利用できるよう整備を進めるとしています。
なお、今回のワンマン運転開始に伴うダイヤの変更はありません。
◾️実施線区と開始予定時期
・伊丹線(塚口~伊丹間、3.1km、4両編成) :2024年3月23日(土)初発より
・箕面線(石橋阪大前~箕面間、4.0km、4両編成) :2026年春頃
・嵐山線(桂~嵐山間、4.1km、4両編成) :2027年春頃