JR西日本は、2018年3月28日(水)、岡山駅の駅ナカ施設について、リニューアル工事を実施すると発表しました。
今回のリニューアル工事は、訪日外国人を含め、岡山を訪れる観光客が増加傾向にあることから、観光客だけでなく、地域の利用者にとっても、利用しやすい駅にすべく、行われるものです。また、あわせて、南海トラフ巨大地震に備えた安全性向上のため、山陽新幹線岡山駅構内の一部の高架橋柱に対し、耐震補強工事が実施されます。
計画では、博多寄りの高架下1階と2階に店舗を、約3,500平方メートルを増床するともに、既存の商業施設にリニューアルを施し、全体面積を約15,000平方メートルとされます。これにより、お土産、飲食ゾーンの充実化が図られます。
また、忘れ物センターを、現在の岡山駅南高架下1階から、地下改札口付近に移動させ、わかりやすくされます。
商業施設のリニューアル工事と新幹線高架橋耐震補強工事は、2020年度までの予定です。詳しくは、JR西日本のウェブサイトを参照ください。