東急電鉄は2018年5月11日(金)、2018年度の鉄軌道事業設備投資計画を公表しました。同社はこの中で、2018年度以降の新型車両の導入計画について明らかにしています。
計画によると、2018年3月から営業運転を開始した田園都市線の新型車両「2020系」については、2022年までの旧型車両の置き換えに向けて、6編成を新たに導入するとしています。また、池上線、東急多摩川線では、2018年度に7000系6編成を導入し、旧型車両である7700系全編成の置き換えを完了する計画です。
東急電鉄では、新型車両の導入のほか、2019年度の整備完了を目指したホームドア整備の推進、3D式踏切障害物検知装置の設置推進など、2018年度は設備投資に総額597億円を投資する計画です。