サービスのイメージ
東急電鉄は、2018年7月13日(金)に「社内起業家育成制度」の第3号案件として、東急線線各駅の券売機で銀行預金の引き出しができる「キャッシュアウト・サービス」を、横浜銀行、ゆうちょ銀行、GMOペイメントゲートウェイの協力のもと開発すると発表しました。駅の券売機を使用したキャッシュアウト・サービスは、日本では初めての取り組みです。
このサービスは、スマートフォンアプリで、事前に引き出し金額の申請を行い、表示されたQRコードを券売機の読み取り機にかざすことで。提携金融機関の預金を引きし可能とするものです。これによりATMなどに立ち寄らず、生活動線上にある駅の券売機で現金を引き出すことができ、駅の利便性が向上するとしています。また、券売機で暗証番号などを操作する必要がなく、QRコードをかざすだけで引き出せるため、ATMに比べて引き出しにかかる時間が大幅に短縮される見込みとしています。
東急電鉄では、2018年度中に一部の券売機で、横浜銀行とゆうちょ銀行のスマートフォンアプリを活用した実証実験を実施し、2019年春のサービス提供開始を目標にしています。
詳しくは、東急電鉄のウェブサイトを参照ください。
