京成電鉄と北総鉄道、「スカイライナー」の異常を想定した合同訓練を実施

ニュース画像:スカイライナーと救援列車を連結する様子 - 「京成電鉄と北総鉄道、「スカイライナー」の異常を想定した合同訓練を実施」
スカイライナーと救援列車を連結する様子

©京成電鉄

京成電鉄と北総鉄道は、2018年7月20日(金)に千葉県警察の協力を得て、て「スカイライナー異常時合同訓練」を実施しました。場所は北総鉄道の印旛車両基地で、京成電鉄社員、北総鉄道社員、千葉県警察本部、印西警察署の約150名が参加しています。

この訓練は、輸送の安全確保と重大事故発生時における対応力・技術力の向上と関係関係間の連携強化を目的に、2010年度から毎年実施されているものです。今回は、「東京2020オリンピック・パラリンピック大会」を2年後に控えていることから、テロ発生時における対応力を一層強化するため、「スカイライナー」の車内で異臭発生と乗客の中に不審者がいることを想定した内容で行いました。

走行中の「スカイライナー」が、テロ行為により運転不能となり、車内で異臭が発生したことを想定し、非常脱出用の梯子を使用した乗客の避難誘導や負傷者の救護、「スカイライナー」と北総鉄道の救援列車を連結し、推進する訓練など実施しています。

また、あわせて避難誘導の際には、警察官が職務質問し、不審者を発見・確保する訓練も実施しています。

期日: 2018/07/20

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