日立製作所と三菱商事、パナマにモノレールを納入する基本合意書を締結

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納入するモノレール車両、イメージ

©日立製作所

日立製作所と、同社の鉄道システム事業のグループ会社であるアンサルドSTS、三菱商事の3社は2018年8月31日(金)、パナマメトロ公社との間に、パナマメトロ3号線におけるモノレールシステムの納入に関して基本合意書を締結したと発表しました。

今後は、土木を含む案件全体を取りまとめる主契約者が決まり次第、主契約者とサブコントラクター契約を締結する予定です。

パナマメトロ3号線は、アルブルック駅~シウダ・デル・フトゥーロ駅間を結ぶ全長26.7キロメートルの路線で、日立製作所は28編成168両の車両、アンサルドSTSは信号・通信・変電システム、三菱商事は商務関連を担当します。

このプロジェックトは、円借款が国際協力機構(JICA)から供与され、貸付資金は土木工事およびモノレールシステムの調達などに充当されます。詳しくは、日立製作所のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/08/31から

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