泉北高速、新特急車両「12000系」を1月下旬から運行 事前撮影会も

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泉北12000系

©泉北高速鉄道

泉北高速鉄道は2016年12月16日(金)、同社と南海電鉄が、南海高野線の難波駅から泉北高速鉄道線の和泉中央間で運行する特急「泉北ライナー」の新型車両「泉北12000系」を2017年1月27日(金)から運行開始すると発表しました。

泉北12000系は、2011年から南海電鉄で特急「サザン」に充当されている南海12000系電車をベースに、泉北高速鉄道向けに開発された車両形式です。外観は、基本色を金色に青と黒のラインが施され、内装ではダークな木目が用いられています。また、南海12000系では採用されていないディスプレイ式の車内案内表示装置を設置し、情報案内は4カ国語で表示される予定です。総合車両製作所横浜事業所で「12021F」の1編成のみ製造され、同編成は2016年11月4日(金)に光明池車庫に到着しています。

泉北12000系の営業運転は、和泉中央駅を1月27日(金)16時23分に出発する難波行き特急「泉北ライナー66号」から開始されます。同日は16時10分から和泉中央駅ホームで出発式が実施されるほか、運行開始前の1月21日(土)には「一番乗り撮影会 in 羽倉崎車庫」が南海電鉄の羽倉崎車庫で開催される予定です。一番乗り撮影会は南海電鉄主催のもと200名までの定員で実施され、南海電鉄は1月10日(火)から1月12日(木)まで電話による募集受付を行います。なお、ウェブサイトでの募集はすでに定員に達し締め切られています。

出発式、一番乗り撮影会の詳細など、詳しくは泉北高速鉄道または南海電鉄のウェブサイトを参照ください。

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