観光列車 座席予約受付の試行版を開始
富山地方鉄道は2018年10月20日(土)から、富山県を訪れる国内外からの観光客の交通利便性の向上をめざし、観光列車座席予約システム試行版の運用を開始しています。このシステムは、国内旅客向けと訪日旅客向けが用意されており、富山大学の都市デザイン学部都市政策支援ユニットと連携して導入しました。
座席予約は現在、電話で受付、対応しているものの、外国人利用者との電話対応は難しいことが考慮され、ウェブによる予約システムで訪日観光客に対応します。この訪日旅客向けは、英語版となっています。
予約は、電鉄富山〜立山間の「たてやま3号」と逆区間の「たてやま6号」、土・休日のみ運行する電鉄富山〜宇奈月温泉間の「うなづき3号」、宇奈月温泉〜立山間の「アルペン4号」、宇奈月温泉〜電鉄富山間の「うなづき10号」の観光列車の特急運行時です。座席予約は乗車希望日の前日17時30分まで、手続きが可能です。なお、予約時には乗車券と自由席特急券のほか、座席指定料として別途220円が必要です。
