JR西日本、おおさか東線全線開業時の運行体系を発表

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おおさか東線 運行形態の概要

©JR西日本

JR西日本は2018年11月13日(火)、2019年春に予定している、おおさか東線の全線開業後の運転体系について発表しました。

運行する列車は、久宝寺駅から大和路線を経由して、新大阪~奈良間を結ぶ「直通快速」と、新大阪~久宝寺間の各駅に停車する「普通」が設定されます。

このうち「直通快速」は、大阪メトロ中央線との乗換駅である高井田中央駅、近鉄奈良線との乗換駅であるJR河内永和駅、学研都市線との乗換駅である放出駅に停車します。高井田中央駅とJR河内永和駅は、新たに直通快速の停車駅に加わるものです。平日の運転本数は、朝に奈良発新大阪行きが4本、夕方に新大阪発奈良行きが4本運転されます。土休日は、朝に上下2本、夕方に上下2本の運転となります。なお、学研都市線、JR東西線を経由して、尼崎に向かう「直通快速」は運転を取り止めます。

「普通」は、早朝・深夜を除いて、1時間あたり4本の列車が運転されます。所要時間は、新大阪~久宝寺間が概ね35分、新規開業区間の新大阪~放出間が概ね20分で結びます。車両は、「直通快速」が207系または321系、「普通」は201系が使われます。

JR西日本では、おおさか東線の全線開業により、大阪東部地域、奈良方面から、新幹線の拠点駅である新大阪駅や大阪都心部への利便性が向上するとしています。

詳しくは、JR西日本のウェブサイトを参照ください。

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