2600系の外観 イメージ
JR四国は2017年1月30日(月)、予讃線、土讃線、高徳線で使用している特急気動車の老朽取替えのため、新製していた2600系気動車が完成し、2月15日(水)に高松運転所に到着すると発表しました。
2600系は川崎重工業で製造された特急型気動車で、「Neo Japonisme(ネオジャポニスム)」をコンセプトに、日本の伝統意匠を現代風にアレンジしたデザインとなってます。外装は、ディープレッドを基調としたカラーリングとし、吉兆の伝統配色である「赤と金」のラインが配されているほか、車内は、和柄をモチーフとした装飾がドアやシートのアクセントデザインに用いられています。
座席は、2014年にJR四国に導入された8600系と同タイプを採用、背もたれと連動して座面が前方にスライドするリクライニング機構のほか、各座席にはコンセント、可動式枕、ドリンクホルダー、コートフックなどが設置されています。
なお、今回完成したのは2両編成の2編成の合計4両です。同4両の車両番号は「2601」、「2651」、「2602」、「2652」となる見込みです。
