京王電鉄の子会社である京王観光は、2019年1月10日(木)、同社大阪地区の支店内で行われていたJR乗車券に関する不正について、事実であることを認め、謝罪文をウェブサイトに掲載しました。
この不正は、支店に設置されている発券端末を悪用するなどして、団体旅行客の数を偽って乗車させていたとされるものです。京王観光は、不正行為の行われた期間、不正金額、関係者の処分については、実態調査中であることから、1月10日(木)時点では確定していないとしています。
同社は、今後の調査・検証結果の確定をもって関係JR各社への損害賠償を行い、社内処分を行う計画です。