神戸市交通局は2019年2月9日(土)と2月10日(日)の2日間に、西神・山手線の新型車両6000形の試乗会を開催します。
6000形は、西神・山手線用の車両としては3000形以来、25年振りとなる新型車両で、3種類のデザイン案の中から、市民の投票によりデザインが選ばれました。既存車両に比べ、ホームドアとの連動対応、火災対策の強化など、安全性が向上されているほか、客室内には、車椅子やベビーカーが利用しやすい優先スペース、優先座席が設けられています。また、各種照明にLEDを採用するなど、省エネルギー性にも配慮した形式です。今後、5年間で、順次全28編成を置き換える計画です。
試乗会は各日とも、10時集合11時30分頃解散の「午前の部」と、14時集合15時30分頃解散の「午後の部」の1日2回実施されます。西神中央駅から乗車し、新神戸駅で下車する行程です。
参加希望者は、往復はがきに必要事項を記入し、神戸市交通局総務課新型車両試乗会担当まで、郵送することで、申し込みできます。1枚のはがきには4名まで記入可能です。締め切りは、1月18日(金)必着とされています。なお、応募者多数の場合は、抽選となります。