JR東日本、中央線へのグリーン車導入は2020年以降に 数年程度の延期へ

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中央快速線 グリーン車のイメージ

©JR東日本

JR東日本は2017年3月28日(火)、中央線快速で導入を予定しているグリーン車サービスについて、当初2020年度を目指すとしていた開始時期を、延期させると発表しました。

中央線快速におけるグリーン車の導入は、JR東日本が2015年2月に発表した計画です。現在10両編成で運行しているE233系の4号車、5号車位置に2階建てグリーン車を2両連結して12両編成とし、中央線の東京〜大月間、直通先の青梅線の立川〜青梅間で運行する計画で、2015年以降は基本設計の作成が進められていました。

編成の12両化に伴い、導入区間の全44駅や車両基地では、運行に必要な駅、線路、信号改良工事の必要性が見込まれていましたが、今回の発表では、バリアフリーなど他の施策との工程調整や、関係箇所との協議調整に想定以上の時間を要することが判明したため、サービス開始時期の延期を決定したとしています。

JR東日本では、延期期間を「数年程度」としており、サービス開始の詳細な時期については、設計完了後に別途発表される予定です。

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