旧神岡鉄道線で「おくひだ1号」が10年ぶり走行へ 4月8日にイベント

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イベント「おかえりなさい! おくひだ1号」イメージ 実行委員会ウェブサイトより

©ロストラインフェスティバル in 神岡 実行委員会

2006年12月に全線で廃線となった神岡鉄道神岡線で、当時運行されていた車両を1日限りで再び走行させるイベント「ロストラインフェスティバル in 神岡」が2017年4月8日(土)に開催されます。同日はこのイベントに合わせ「日本ロストライン協議会」の設立総会が実施されます。

10年ぶりに神岡鉄道神岡線の車両を走行させる「ロストラインフェスティバル in 神岡」は、廃線後、旧神岡鉱山前駅の車庫で眠っていた神岡鉄道のKM-100形気動車「KM-101」、愛称「おくひだ1号」を神岡鉱山前〜 奥飛騨温泉口間で走行させる企画です。運行は9時30分から15時までの間に実施されます。

このうち、奥飛騨温泉口〜神岡大橋間では一般向け乗車会が5回開催され、5回目に限り当日抽選での乗車が可能です。旧神岡鉱山前駅では出発式、旧奥飛騨温泉口駅では帰還式がそれぞれ開催されるほか、地元小学生を対象とした体験乗車、旧奥飛騨温泉口駅でのバザーなども企画されています。

また、同日イベントに合わせて開催される「日本ロストライン協議会」設立総会は、ロストラインフェスティバル会場に近い岐阜県飛騨市の「平成の芝居小屋 船津座」で15時から開催されます。「日本ロストライン協議会」は、全国廃線跡における各地域の取り組み対しアドバイスを行う組織として設立されるもので、設立総会では石破茂衆議院議員による基調講演なども予定されています。

各イベントの詳細など、詳しくは「ロストラインフェスティバル in 神岡」ウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/04/08

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