京阪、8月20日から指定席車運行 ANAグループ委託アテンダント乗務

ニュース画像:プレミアムカー外観と専属アテンダントのイメージ - 「京阪、8月20日から指定席車運行 ANAグループ委託アテンダント乗務」
プレミアムカー外観と専属アテンダントのイメージ

©京阪電鉄

京阪電鉄は、2017年上期からの運転開始を予定していた座席指定車両「プレミアムカー」について、2017年8月20日(日)から運行を開始すると発表、利用料金やサービスの内容を公表しました。

京阪電鉄が導入を予定している「プレミアムカー」は、2015年9月に導入が発表された全座席指定の有料車両です。今回の公表では、8月20日(日)から8000系車両全10編成の6号車に「プレミアムカー」を組み入れ、新サービスをスタートすることなどが明らかにされています。1両あたりの定員は40名です。

車内サービスでは、オリジナルのリクライニングシートを京阪電鉄では初めて導入、「2+1」の3列でゆったり配置されます。また、車両には専属アテンダントが乗務し、乗客の出迎え、見送り、観光案内などを行います。専属アテンダント業務は全日空(ANA)グループのANAビジネスソリューションに委託される予定です。「プレミアムカー」利用料金は、乗車区間によって400円または500円となり、チケットは乗車2週間前から駅またはインターネットで購入することができます。

なお、京阪電鉄は「プレミアムカー」の運行日の翌8月21日(月)に全車両座席指定列車「ライナー」の運行を開始する予定で、「プレミアムカー」は同列車にも組み込まれる予定です。

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