東海道新幹線、駅電光板をLEDから液晶モニタに変更へ 運行状況を図示

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液晶電光掲示板における、自然災害など列車に遅れが生じた時の表示例

©JR東海

JR東海は2017年4月21日(金)、利用者に提供する運行情報を充実させる今後の取り組みについて、詳細を公表しました。これによると、新幹線の駅改札口に設置されている電光掲示板を液晶モニタに変更することなどが計画されています。液晶モニタの電光掲示板は2019年3月以降に導入される予定です。

新幹線における駅電光掲示板の変更では、これまで採用されていたLED形式から液晶モニタへの取り替えが実施されます。導入は東海道新幹線の各駅で予定されており、のぞみ停車駅は優先的に導入され、2019年度内の設置完了が予定されています。

新幹線の駅改札電光掲示板は、これまでのLED式では発車時刻や番線案内など定型的内容を表示することしかできませんでしたが、液晶モニタに変更することで「運行概況図」や「運休列車一覧」、「きっぷの取扱い」など多様な表示切り替えが可能となります。液晶モニタによる情報表示器は、すでにJR東日本や大手私鉄各社などが通勤路線で導入しているほか、東海道新幹線でも、これまで一部の駅で液晶モニタの発車標が導入されていました。

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    液晶電光掲示板における、自然災害など列車に遅れが生じた時の表示例

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    液晶電光掲示板における、運行情報表示の例

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