リニューアル後の京成上野駅、改札外コンコースのイメージ
京成電鉄は2017年5月9日(火)、2019年3月までの期間に京成上野駅のリニューアルを実施すると発表しました。リニューアルは、同駅がスカイライナー発着のターミナル駅であることから、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催時には、訪日外国人などの利用者の増加が見込まれるために実施されるものです。
計画されている駅リニューアルでは、「緑や文化との融合」をコンセプトとして駅機能の充実が図られます。具体的には、改札外コンコースに観光案内所が設置されるほか、ウオークインタイプの「お客様カウンター」の新設、スーツケースを持っていても通りやすい幅広自動改札機の増設、スカイライナー発券カウンターの拡張、店舗区画のリニューアルと多機能トイレの整備などが予定されています。
工事は2017年4月から2019年3月までの予定で実施されており、京成電鉄では、「上野公園」をモチーフに文化・芸術の一大拠点にふさわしい駅空間を創造することで、上野エリアの更なる魅力向上を図るとしています。
